2010年11月23日火曜日

異国の地にて・・・。(後編)

結構な時間が経ってしまいましたが・・・。
アレコレと、思い出しながら書きますね!(笑)
ココでは資料として、以下の為替レートをご参考ください。

1PHP=2JPY, 1USD=83JPY
PHP=フィリピンペソ、JPY=日本円、USD=米ドル・・・、って分かりますよね!


5日間のフィリピン滞在も、あっという間に最終日。
フライトは14時です。余裕を持って昼過ぎには空港について、ノンビリするつもりでした。
ホテル近辺から空港までは、タクシーで30分くらい。
チェックアウトして空港に直行は、少々勿体無い気がする。

そこで、最終日はホテルのすぐ北側にある「リサール公園」を散策することにした。


天気も良く、やはり観光客が多かった。
写真の手前に見えるのは、日本庭園らしい・・・。おいおい、日本をナメとるなぁ~。



「見ざる、言わざる、聞かざる」・・・、なんでこんなところに!?(爆謎)
観光に来ていた韓国人グループは、嬉しそうに耳抑えて一緒に写真撮ってました。
ココは日光か・・・!?(笑)

その韓国人グループは、大胆にも警備の人間とっ捕まえて、一緒に写真撮ってます。
すかさず僕は・・・。その韓国人にカメラを渡して僕もぉ~!って・・・。


もっと大胆に、銃を貸してくれと頼みました!
まぁ、どうせ偽物だろうしね・・・。(笑)


ここリサール公園は、とにかく観光客が多い。そして、北部のイントラロムスまで観光名所が数々あります。
そこで活躍しているのが、コイツです。
そう、馬車です。


公園の外に出ても、公道で馬車が走ってます。
大方乗り物には乗ったが、そう言えばこの馬車「カレッサ」にはまだ乗ってない。

広い公園の中をひとしきり歩いた。そして、時間はまだタップリとあったが、まぁ早めに空港に行こうとタクシーを拾うべく大通りに出ていた。
すると、カレッサに乗った2人の男が・・・。

「座りなよ!写真撮ってあげる。」

じゃぁ、って事でお言葉に甘えて写真を撮ってもらう。
降りようとすると、チョットだけ乗って行きなっ!って・・・。
片言の日本語で、「オンリー、ゴジュウ、オッケー!」
5分だけ、たったの50ペソで乗せてくれるって・・・。
ふ~ん、100円かぁ・・・。まぁ、短時間ならそんなもんか。折角だから乗ってやるかっ!

僕は後ろに乗り、前には2人の男が。
5分って言ってたけど、結局イントラロムスまで20分くらい走ってもらいました。途中、写真も撮ってもらいながら・・・。


それにしても不思議だ・・・。
一体、何故動物である馬がしっかりとハンドル・ブレーキで操作できるのか!?
何気に小回りも利きます。これは乗り手の腕なのかな・・・!?



それにしても、運ちゃんの一人は僕の専属カメラマンと化していた。

もう十分に堪能したところで、飛行機の時間が有るからココでタクシーを拾うと告げる。
アソコまでタクシーも拾ってあげるよ!
じゃぁ、今のうちにお金払うよ!僕は、彼らと馬の頑張りを評価し、多目の200ペソを渡す。気前良く、彼らの提示の4倍の金額を払ったつもりでした。

「No No No 50ドル!」
は・・・!?

しまった、ヤラレタぁ~!
こいつそう言えば、「ゴジュウ」って言ったけど、「ゴジュウ・ペソ」とは言ってなかった・・・。(爆)
こういった場合・・・、一体どうすれば良いのか!?

「50ドルなんて大金、もう持ってないよ!」
「今から空港に行って帰るのに、現金持ってるわけ無いじゃん!」

それでも2人で、今度はタガログ語で何やらワケの分からない事を言ってくる。
こういった場合・・・、一体どうすれば良いのか!?

日本語(関西弁)で、完全にキレるに限ります!(笑)
しかも早口で、相手の目を見ながら言いまくります。

すると諦めたのか、ドンドンと値段は下がってきました。
まぁ、今回は僕にも非があった。勉強料だな!
そして、僕はもう100ペソ渡して勝手に降りました。

でも、もう一人は僕の為にタクシーを停めてくれました。
タクシーに乗り込むと、彼がチップを要求してきます。いい加減に腹が立ったので、無視してドアを閉めました。


全く、最後の最後に・・・。まぁ、気を引き締めなきゃイカンなぁ~。
って思ってると、今度はタクシーの運ちゃん。
気が付くと、メーターを倒してません。
すると、今度は向こうから価格交渉を、「How much?」って・・・。
オカシイだろ、そりゃこっちのセリフだ!とにかくメーターを倒せ!!

500ペソでどうだ?って吹っかけてきたが、拒否しました。
運ちゃんはしぶしぶ、メーターを倒しました。


空港に到着すると、メーターの数字は300ペソちょっとでした。
しかし、さっきの馬車で小銭を使ってしまったので、1000ペソ札しかありませんでした。
まぁ、こいつも僕の嫌な態度にも付き合ってくれたし、500で許してやるかっ!

おつりは500ペソで良いから、残りはチップだ。
すると、彼はおつりがないと言う・・・。
コイツ、さらに500ペソを僕からふんだくるつもりだ・・・。

んで・・・、またキレてやりました!(爆)
「んじゃ、俺ココで待ってるからオマエその1000ペソ両替して来い!!」

すると・・・、彼は照れくさそうに笑って500ペソ札を出してきました。
やっぱり、ちゃんと持ってんじゃん!

とにかく、最終日は油断も隙もない!そんな感じでした。
皆さん、東南アジアにおいては「ボッタクリ」には毅然とした態度で臨みましょう!!
まぁ、とにかく今回はいろんな意味でとても勉強になりました!

おしまい...

6 件のコメント:

  1. これで東南アジアのプロやね〜(笑)
    でもね、僕はお供出来ないよ。だって暑いところが苦手で北海道で就職したぐらいだから、今の九州でこれ以上暑いところムリムリ(爆)
    良い旅になったようで何よりでしたね〜、その内土産話をよろしくね(^^)/

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  2. その風体なら相手もビビッたことでしょうね(^^;
    で、なにしに行ったん?観光?それとも。。。(^^)」v

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  3. kuwamanさん おはよ〜ございま〜す!^^

    何でも経験してますね〜^^
    面白すぎるし^^
    で、今は、日本?フィリピン?ドイツ?

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  4. チカパパさん
    プロですか・・・!?(汗)
    フィリピンは確かに暑いですが、日本の夏のように蒸し暑さはありませんでした。今は冬だからかな!?
    NZの夏もそうだったでしょ!あんな感じです。

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  5. きたくちゃん
    そりゃぁもう、こっちも必死でしたから・・・。
    何しに!?
    そりゃぁ観光ですよ!(笑)
    まぁ、一番は次なる旅への練習です。

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  6. ガタローさん
    ハイ、色んな経験が出来ました。
    面白い話・・・、もうココには書ききれませんって!(爆)
    んで・・・、今は日本に一時帰国中です。(笑)

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